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「会社の経営責任は社長にある。だからこそ、情報を共有できて頼りになる税理士さんの存在が重要です。」

株式会社パル
（パルスポーツクラブ）
会長　中川 和昭様（左）

株式会社パル
（パルスポーツクラブ）
代表取締役 中川 敏之様（中央）

ライトハウス税理士法人
税理士　猪熊正美（右）

神奈川県の厚木市に本部をおく株式会社パル（パルスポーツクラブ）様は、4つの拠点を持ち、幼稚園向けの運動指導を行なっています。

中川社長が社長就任直後に、新型コロナウィルスが蔓延し、幼稚園が休園になったため売上が激減。この時をきっかけにライトハウス税理士法人に依頼しました。

現在はコロナ前よりも売上を伸ばしている中川社長に経営と税理士の役割についてお話をお聞きしました。

株式会社パル（パルスポーツクラブ）は、幼稚園の園児さん向けに運動の指導を行なっています。保育時間内に園内で行われている正課指導のほか、課外教室の開催や、園を中心に幼児を対象とした地域レベルで行われるスポーツ活動のご支援をしています。

当社は「子どもたちの豊かな未来をつくる」ことを理念としています。また、老若男女問わずスポーツ教育・活動を通して、健康を創造していく社会に貢献したいと考えています。

「パル」は仲間という意味を持ちます。私たちが出会った方はすべて仲間として、交流を続けています。

各幼稚園のご要望に柔軟に対応できる点が特徴だと思います。幼稚園は私立が多いので、とても面白く仕事をさせていただいています。小学校になると公立が主流になるので、どこでも同じようなことをやるようになりますが、私立の幼稚園には様々な理念や教育方針があります。パルにも基本的なプログラムはありますがそれをそのまま提供するのではなく、それぞれの幼稚園で大切にしていることに合わせて指導をしています。例えばリズム発表会があるからダンスをやりたいなどのご要望にお応えしています。

また、指導の環境も様々で体育館がある幼稚園もあればホールで運動をすることもあります。園によっては、教室で机を避けて指導をすることもあります。

当社は各幼稚園の理念に合わせた指導ができることが最大の特徴です。

そうです。うちはマニュアルを完備して、どの先生が指導をしても全て同じというサービスとは違うかもしれません。それが大手とパルの差別化になっています。幼稚園に特徴があるように、当社のスタッフにもそれぞれの特徴を活かして欲しいと思っています。

ですから、当社の最大の資産は人材です。いかにいい人材を育成できるかが経営課題ですね。これは幼稚園でも同じことなので、お仕事をさせていただきながら経営の勉強もさせていただいています。

優秀なスタッフがいれば会社はうまく回ります。優秀なスタッフが育つためには、スタッフの自主性を大切にして、いきいきと仕事をしてくれる環境を作っていくのが経営者の仕事だと思います。

優秀なスタッフは人間力があると言えます。先生や保護者はもちろん、子供たちも敏感に察知します。だから、スタッフ教育は人間力が一番で、技術力はその次だと考えています。

約3年前からになります。

私が社長に就任した直後に新型コロナウィルスが蔓延しました。幼稚園が休園になったため売上がゼロに落ち込みました。会社の存続のために、支援制度を活用したり、金融機関からの融資に奔走していました。過去の決算書の提出はもちろん、申請書類の作成を行う必要がありましたので、サポートをしていただける税理士法人を探していました。

大手企業を定年退職した方に会計の顧問として来てもらっていました。

しかし新型コロナウィルスへの感染が脅威になる中、高齢であったため出社ができないという事態に陥ってしまいました。そこで会社の経営状況を踏まえ会計業務の体制を変更する決断をしました。

インターネットで検索をしました。

厚木にあって、規模の大きな税理士法人に絞ると、ライトハウスさんが該当しました。個人の税理士事務所のホームページも拝見しましたが、属人的な事務所の場合、その税理士さんに何かがあればリスクとなるので、規模の大きな税理士法人を顧問にしようと考えました。

それで連絡をしてお会いしました。

代表の猪熊さんにお会いして意気投合して、そのまま「お願いします」という流れです。

ライトハウスさんは、若々しくてエネルギッシュなイメージでした。猪熊さんも税理士ぽくないし、そうした点も気が合ったと思います。

高齢の税理士さんだと話が通じにくいことが多いと感じていましたから、ライトハウスさんは理想的な税理士法人だと思いました。当時は会社にも時間的な余裕がなかったので、即決でしたね。

すぐに融資を受けたいのに前任者との引継ぎがうまく行ってなかったので、決算書のチェックや書類の作成などをサポートいただきました。非常に助かりました。

幼稚園が再開されてからは以前より売上は上がりましたね。外に出られなかった反動もあるでしょうし、幼稚園の無償化など外部要因もあったと思います。

休業中には再開したらターボエンジンがかかるように、スタッフには積極的に研修を行い準備をしていました。

現在は月1回訪問をしていただいて、経営会議の中で、月次決算の説明をしていただいています。

経営会議には10名が参加しています。

ライトハウスさんの若いスタッフも誠実で一生懸命に仕事をしていただいています。経営会議のメンバーも会社のことがよくわかるようになり、とても良い効果があると思っています。

売上の推移に関しては、会長の時代から責任者で情報を共有する習慣がありました。問題が出てくるとしたら緊急事態になった時ですね。いざという時には、金融機関に社長が対応できるレベルの会計知識は持っているといいと思います。やはりコロナの時に多くを学びました。

税理士さんを頼りきりにしない一方で信頼できる税理士さんがいれば安心ですよね。

融資を受けることができる資料の作成を速やかにできる体制を整えておくといいと思います。

わからないことがあれば、すぐに連絡ができる税理士さんも重要です。

   1.社員さんがいい
お会いした方すべての人柄が素晴らしく、一生懸命に仕事をしてくれます。

   2.フットワークが軽い
これも重要で、経営者は忙しいことが多いので、レスポンスが早いことは助かりますね。

   3.話しやすい
初歩的なことでも聞きやすいので、この点も助かります。

   4.仕事はきっちり
数字を扱う仕事なので正確性も大切です。この点も信頼できます。

   5.法人である
いい社員さんがいても、属人的だとリスクになります。ライトハウスさんは規模が大きいですが、情報共有が行き届いているので、万が一の時にも安心です。

   6.社名がいい
ライトハウスという社名はクライアントも明るくなりますね。

融資を受ける際のことは印象深いですね。エピソードとは違うのかもしれませんが、ライトハウスさんの社員さんは素晴らしいと思います。お話がしやすいですし、会計ソフトの数値を基にExcelなどでデータ分析することにも詳しいので非常に助かっています。他にも、毎回いろんな提案をいただきます。

積極的にいい仕事をしてくれる税理士法人だと思います。それと、楽しくお酒を飲めるくらいにお付き合いを深くさせていただいている点でしょうか。

さらに、パルの教育を全国に広めていきたいと思います。日本を笑顔にしたいと思います。全国どこからでも依頼をいただければ、そこに拠点を作ることができるようにアメーバ方式で拠点を増やしていきたいですね。

そして、各地で仲間を増やしていきたいです。仲間は子供だったり、保護者さん、幼稚園の関係者の方々に限らず、一人でも多くの方とつながりたいですね。

そして、日本が元気になるお手伝いをしたいです。もし、地球の未来を良くしていく方法があるとしたら、次の世代を担う子どもたちに良い教育をすることだと思います。その一翼を担いたいですね。

税理士さんは頼りになるアドバイザーを選ぶべきですが、頼りにしすぎないということが大切だと思います。

会社の経営という船を先頭で漕ぐのは社長です。税理士さんが代わりをやってくれる訳ではありません。だからこそ、情報を共有してくれて、アドバイスをくれる税理士さんの存在は重要です。

どんな税理士さんがいいのかは会社によって違うと思いますが、私はライトハウスさんを推薦しますよ。